業績UP

Performance UP

人が育ち技術が生きる企業へ -ものづくりの未来への挑戦-

-ものづくりの未来への挑戦-

創業事業の安定と将来への危機感

ピーアイエス株式会社は創業38年目、創業者である父が立ち上げた生産事業から始まりました。人の手による精密な検査・組立・梱包を強みとし、品質を最優先にしたものづくりで安定した経営基盤を築いてきました。しかし海外展開の進展や価格競争の激化により、従来事業だけでは将来の成長が描きにくいという危機感が強まっていました。

二代目としての決断 ― FA事業への挑戦

私は16年前、二代目候補として入社しました。会社を継ぐ立場として問われたのは、父が築いてきた基盤を守るだけでなく、未来を創る責任でした。そこで自身の経験を生かし、自動化装置を製造するFA(ファクトリーオートメーション)事業を新たに立ち上げる決断をしました。FAの専門知識を持たない父から「任せる」と託されたとき、会社の将来を背負う覚悟を強く意識しました。

設計部門からスタートし、15年をかけて設計・加工・組立・客先への据付まで一貫して担える体制を構築しました。現在では生産事業とFA事業という二つの柱を持ち、人にしかできない精密作業と自動化技術を融合した提案が可能となっています。量産現場を持つ生産部と装置を設計する技術部の双方を有することで、現場課題を実体験として捉えられる点が当社の大きな強みです。

人材定着の壁と経営者としての葛藤

しかし成長の過程で大きな壁に直面しました。FA事業の将来性から採用自体は順調に進んだものの、入社後2~3年で退職する社員が多く、技術が身につき始めた段階で人材が流出する状況が続きました。採用はできても定着せず社員数が増えない。技術の蓄積も進まず、組織としての力が高まらないという厳しい現実に直面しました。売上や利益の追求を優先するあまり、人材育成や働き方への配慮が十分でなかったことを痛感しました。

4年前に社長へ就任しましたが、生産事業とFA事業の間には壁があり、会社としての一体感を欠いていました。組織を変えたいという思いとは裏腹に現実は動かず、経営者としての未熟さに悩み続けました。

同友会での学びと経営の転換

その転機となったのが同友会での学びでした。「人を生かす経営」という理念に触れ、経営の中心に人を据える覚悟の必要性を深く認識しました。経営指針を策定し全社で共有するとともに、精密な技術と誠実な姿勢を基盤に、人が成長し続ける企業づくりに取り組んでいます。現在は働きやすい職場環境の整備と階層別人材育成を進め、組織変革に挑戦しています。

人が育ち技術が生きる会社へ

今後は、人にしかできない業務を生産事業が担い、効率化できる業務をFA事業が担う体制をさらに磨き、両事業の相乗効果による価値創出を目指します。

企業の成長は設備や仕組みだけで実現できるものではありません。人が育ち、技術が磨かれ、その積み重ねが社会への価値となると考えています。社員一人ひとりが誇りを持って働き、技術を通じてお客様や社会に貢献できる企業でありたい。社会やお客様から必要とされ続ける企業を目指し、覚悟を持って未来のものづくりに挑み続けてまいります。
次の時代を担う企業として、人が育ち技術が生きる企業を実現し、ものづくりの未来を切り拓く挑戦を使命として貫いてまいります。

ピーアイエス株式会社

ピーアイエス株式会社
〒999-3716
山形県東根市大字蟹沢777番地の7
TEL.0237-42-3707
FAX.0237-42-3852

【事業内容】
1.工業用・食品用・医療用等、各種省力化自動装置の機械設計製造、据付、メンテナンス
2.自動車部品及び自動車付属部品の組立、検査業務
3.精密電機・電子製品の製造・組立、検査業務
4.工業機械・機器の包装、梱包業務
5.労働者派遣事業
6.工芸用植物の栽培と工芸品の製造、販売

参考になるセミナーはコチラ

Reference

該当のセミナーはありません

TOP
知る会 イベント情報 お問い合わせ