採用・教育

Recruitment / Education

【学びと成長のサイクルで未来を切り開く】サニックスの社員育成

学びと成長のサイクルで未来を切り開く

社員の育成と定着を重視した独自の取り組み

株式会社サニックスは、社員の育成と定着を重視し、独自の取り組みを通じて若手社員の成長を支える企業文化を築いています。特に新入社員や若手社員の育成に注力し、彼らが仕事の意義や自身の役割を見出し、長期的なキャリア形成につなげる仕組みを構築しています。その取り組みは、低学年の学生を対象としたインターンシップから始まり、社内でのキャリア見学研修へと広がりを見せています。これらの活動は、社員一人ひとりが主体的に学び、成長する機会を提供し、個人の成長が会社の成長に直結する職場環境を醸成しています。この記事では、サニックスの社員育成の取り組みを詳しく紹介します。

若手育成の土台となる「低学年インターンシップ受入」

当社では、2015年より低学年の学生を対象としたインターンシップの受入を継続して行っています。当初は「仕事が忙しくて対応できない」「採用につながるの?」「何をどんな風に教えたらいいのかわからない」といった社員の戸惑いや不安もありました。しかし、受入担当者への事前説明会の実施や、目的・意義を明確に共有することで、少しずつ意識が変化していきました。

説明会では、会社理解を深めるために「事業内容」「主な取引先」「会社の歴史や創業者の想い」「中期ビジョン」などをまとめた資料を配布し、学生にとって・企業にとってのそれぞれの目的を整理。さらに担当社員には、

・仕事理解・自己理解の問い(「なぜ働くのか」「自社の魅力は何か」など)

・実習目的と目標設定(学生に何を感じてほしいか、そのために何をするか)

を記入するシートを用いて、主体的に受入準備を行ってもらっています。

カリキュラム終了後は、担当者が振り返りシートを作成し上司からのフィードバックを実施。学生へのフィードバックとしても活用し、学びの循環を生み出しています。この仕組みを継続することで、社員一人ひとりが「働く意味」や「自分の役割」を見つめ直す機会となり、やりがいの変化にもつながっています。現在ではこの経験を活かし、中学生の職場体験や異業種合同インターンシップへの参加にも発展しています。

社内育成にも広がる「キャリア見学研修」

低学年インターンシップの考え方を応用し、今年度は新入社員を対象に「キャリア見学研修」を実施。社内の各部署を訪問し、業務内容や職場の雰囲気を体感することで、自身の適性や興味を広げることを目的としています。現場職の男性社員が総務部を、内勤職の女性社員が整備部を希望するなど、意外な希望も見られました。研修を通じて、営業と現場の連携の大切さ、数字を扱うことで生まれた「モノを大切にする意識」など、多くの気づきが生まれています。

今後はこの「キャリア見学研修」をさらに発展させ、新卒採用時に配属先を決定する前の研修として位置づけ、適性を見たうえで配属先を決める仕組みへとつなげていく予定です。また将来的には、ジョブローテーションや社内インターンシップのような他部署を知り社員が自分のキャリアと向き合う時間をつくりたいと考えています。

学びと成長のサイクルで築くサニックスの未来

サニックスのこれらの取り組みは、学生から新入社員、そして既存社員まで一貫した「学びと成長のサイクル」を構築するものです。インターンシップを通じて社員が自身の役割や仕事の意義を再発見し、キャリア見学研修を通じて新入社員が多様な業務に触れることで、個人の成長が組織の成長に直結する環境が生まれています。これにより、新入社員の定着率の向上や、社員一人ひとりの主体性・やりがいの醸成が実現。

サニックスは、今後もこのサイクルを強化し、社員が互いに学び合い、成長し続ける職場づくりを進めます。また、中学生の職場体験や異業種との連携など、地域や社会とのつながりを深める活動にも注力。社員の成長を通じて、地域社会への貢献や企業の持続的な発展を目指しています。サニックスの取り組みで社員一人ひとりが輝き、企業全体が未来に向けて力強く進むためにさらに取り組みを昇華浸透させて参ります。

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